自律神経のバランスを整えて、心身の健康を回復しよう

自律神経のバランスを整える

自律神経を整えるには、食事と運動。この2つが大切です。

交感神経の高揚

筋肉は緊張し、血管は収縮、緊張過多による疲労・不眠を招きます。

仕事などでストレスを感じ、緊張したときは、交感神経が活発になり、脳からの指令で分泌されるストレス・ホルモンが、血糖値や血圧を上げ、免疫抑制、胃酸分泌促進、覚醒を導くため、交感神経が優位になり続けると、体調不調や、心身のトラブルにつながりやすくなります。

副交感神経過多

くつろぐ時やリラックスしたりするときは副交感神経が活発になります。何もしないで、家でゴロゴロは、副交感神経優位状態の継続から、血管が収縮、血流が悪くなり、やる気を失い、うつ状態を招きやすくなります。血液中の老廃物や疲労物質が代謝されなくなるため、筋肉の痛みやコリを招き、生命エネルギー欠乏を招くのでNGです。

健康を維持するには、自律神経のバランス回復が大切

本来、交感神経と副交感神経はバランスをとりながら働くもの。

心と体の健康を守るためには、自律神経のバランス回復と維持が必要です。ストレッチやヨガ、腹式呼吸でセロトニン分泌を盛んにする努力も必要です。

 

セロトニンの働き

ストレスがかかると放出されるホルモンがノルアドレナリン:自律神経に働きかけ、心拍数を上げ、血液量を増やし、活動しやすい状態をつくる。

辛い状況を乗り越えたときの達成感や、快感をもたらすのが幸せホルモンのドーパミン。

アドレナリンとドーパミン過剰で、暴走しないようコントロールし、気持ちを安定させる大切なホルモンがセロトニンです。

 

セロトニンを増やす食事

セロトニンの原料となる必須アミノ酸の1種がトリプトファン。セロトニンを合成するエネルギー源が炭水化物。合成促進材がビタミンB6。

この3種を食事から摂ることで、脳内にセロトニンを増やす準備が整うのですね。

トリプトファン(Tryptophan)
・大豆製品(豆腐、納豆、味噌、醤油、枝豆、豆乳、きな粉など)
・乳製品(牛乳、ヨーグルト、チーズなど)
・鶏卵、魚卵(タラコ、スジコ、明太子など)
・ゴマ、ナッツ
・カツオ節、イワシ、サンマ、サバ
・アボカド
・バナナ

ビタミンB6
・魚類(サケ、サンマ、イワシ、マグロ、カツオ、サバなど)
・バナナ
・にんにく、しょうが、さつまいも
・玄米
・豆類

炭水化物
・穀類(ご飯、麺類など)
・いも類
・果物、バナナ

バナナは全て含み、簡単に補給できるセロトニンを増やす理想食品ですよ!

 

次回予告

自律神経を整える運動 に続く・・・

アンチエイジングに効果のある食事。具体的に何を食べる?

まずは、前回の復習です。

体にダメージを与え老化を促進させるのは、AGEsをたくさん含む食品

  • 食べたAGEsは体内に蓄積する
  • 体の構成物質であるタンパク質が糖化し、AGEsになる
  • 油で揚げるなど高温調理した食品は避けたいと学びました。

 

アンチエイジングに効果のある食事

【老化防止の調理法】 生のままいただく。あるいは、少量の水で軽く蒸す。ゆでる。

【糖化を防ぐ飲み物】老化の原因となるAGEs生成を防ぐ、抗糖化作用を持つ飲み物

  • カテキン(ポリフェノールの一種)を含む緑茶
  • クロロゲン酸(ポリフェノールの一種)を含むコーヒー。コーヒーはブラックで砂糖なしがいいですね。

【老化防止の栄養素】必須アミノ酸、必須脂肪酸

人体60兆個の細胞の生成と、活力を助ける栄養素は、体内で合成できない必須アミノ酸、必須脂肪酸。以下の食品を、意識して、取り入れる様にしたいものです。

必須アミノ酸

  • しじみ、牡蠣、煮干し、かつお、あじ、さんま
  • 乳製品、卵黄
  • きのこ、大豆製品、納豆や木綿豆腐
  • 鶏もも肉、鶏むね肉、鶏皮

ビタミン・ミネラル

  • 生野菜
  • くるみ
  • 生のビーツ

必須脂肪酸:私たちの体の細胞膜やホルモンをつくる原料

  • オメガ6とオメガ3は亜麻仁油(Linseed oil)に多くふくまれている。

 

体の若さ(体内年齢)を維持するには

例えば、大怪我の後、暫く、動けないでいると、筋肉が落ちて、肌も老化してくるのをご存知ですか?

同様に、糖質制限が過ぎて、ぜい肉だけでなく、筋肉を落とすのは逆効果です。これは、成長ホルモンの分泌を止め、肌年齢だけでなく、体内年齢も、老化してゆく結果になります。

ストレッチでもいいので、筋肉に刺激を与えて下さい。その痛みが、脳神経に働き、成長ホルモンの分泌を高めます。適度の運動を続け、筋肉を落とさない。そんな努力が必要です。

 

次回予告・・・

『自律神経を整えるには』に続きます。